コラム

オンリーワンで良いのか。ナンバーワンを目指すべきか。
コラム

今回のコラムは、「小学校高学年」から「中学生」が在籍しているクラスで扱った説明文についてです。
オンリーワンで良いのか。ナンバーワンを目指すべきなのか。
正解のない問いについて、あなたはどう考えますでしょうか。ぜひご一読ください。

「オンリー1で良いのか、ナンバー1を目指すべきか」

 今回もコラムを読んでいただきありがとうございます。
 今回のコラムは、小学校高学年から中学生が在籍しているクラスで扱った説明文についてです。
 その説明文の話題は、「オンリー1で良いのか、ナンバー1を目指すべきか」です。筆者は、生物の世界では、ナンバー1になれる場所を見出さなければ生存することが出来ないから、ナンバー1を目指すべきだと主張しています。
 このナンバー1になれる場所が、結果的にその生物にとってのオンリー1となることを述べています。

オンリー1派の意見

 さて人間社会においては、オンリー1で良いのか、それともナンバー1を目指すべきなのか。
 この問いに対して、あなたはどのように考えますでしょうか。
 オンリー1で良いと考える方の理由としては、自分のオリジナリティを大切にすることで、他者のオリジナリティも大切にすることが出来る点が挙げられます。その結果、人と競争せず、それぞれのオリジナリティを出し合いながら、共存する環境が創られます。
 一人では決して生きることが出来ない人間社会で、有意義な人生を歩むためには、オンリー1で良いと考えるのは重要ですね。

ナンバー1派の意見

 一方、ナンバー1を目指すべきだと考える人もいます。その理由は、競争社会の中でナンバー1になろうと努力することで、自分が磨かれるからです。
 言い換えると、たとえナンバー1になれなかったとしても、努力した分、自分のスキルが向上するからです。
 スキルを高めるためには、量をこなす必要があります。量をこなしていくためには、オンリー1で良いと考える環境よりも、ナンバー1になろうと人々が切磋琢磨している環境に身を置いた方が良いですよね。

当塾での学び!

 このように、人間社会において、オンリー1で良いと考える人がいる一方、ナンバー1を目指すべきだと考える人がいます。
 このコラムをお読みになっているあなたは、オンリー1派でしょうか。それともナンバー1派でしょうか。
 そして、なぜそのようにお考えになるのでしょうか。
 【出口式みらい学習教室・出口式論理アカデミー】では、小学生のお子様から、このような正解のない問いについて、論理的に考え、書き、発表します。
 当塾での学びにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひ説明会にいらしてください。
 最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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