読解力不足が原因!?
このコラムを読んでいただきありがとうございます!
今回のコラムは、「出口式」文章の読み方についてです。学年が上がるにつれ、文章量が多くなったり、難しい言葉もだんだん増えたりしますよね。低学年の頃に国語が好きだと言っていた生徒が、高学年になると、急に国語を嫌いになってしまうことはよくあります。 その原因はずばり、読解力不足です。
では、どうしたら読解力を向上することができるのでしょうか。
このコラムから、その答えのヒントがきっとあると思います!
今回のコラムは、”【出口式】文章の読み方~物語文編~”についてです。
感覚で読んでしまう傾向が高い物語文を、正確に読解する方法が書かれてあります。
ぜひ、最後まで読んでいただけますと幸いです。
お子様の読解力向上に役立つ内容となっております!
このコラムを読んでいただきありがとうございます!
今回のコラムは、「出口式」文章の読み方についてです。学年が上がるにつれ、文章量が多くなったり、難しい言葉もだんだん増えたりしますよね。低学年の頃に国語が好きだと言っていた生徒が、高学年になると、急に国語を嫌いになってしまうことはよくあります。 その原因はずばり、読解力不足です。
では、どうしたら読解力を向上することができるのでしょうか。
このコラムから、その答えのヒントがきっとあると思います!
文章は、説明文と物語文の2つに分けることが出来ます。
今回は、物語文の【出口式】読解法をお伝えしたいと思います。この読み方は、小学生レベルだけでなく、中学生、高校生レベルにも対応しておりますので、大変有効で、再現性のあるものです。大学入試では、「物語文」ではなく、「小説」と名前が変わりますが、聞かれる質問は、小学生から高校生まで変わりません。
その質問とは、登場人物の気持ちです。
では、気持ちを正確に読み取るにはどうすればいいのか。
以下、3つのポイントから説明させていただきます。
1つ目は、『セリフ』です。
物語文では、登場人物の台詞がたくさん出てきます。台詞を見つけたら、まず誰の発言かを明確にしましょう。それは、台詞の前後の文から特定出来ます。
次に、その台詞から、発言者の気持ちを読み取ります。
例えば、“「わーい!ぼくのすきなメロンパンが、20円引きで売られているよ!」と、やまもと先生がさけびました。”
という一文があれば、「わーい!」という台詞から、やまもと先生はうれしい気持ちだと分かります。
2つ目は、『動き』です。
例えば、”メロンパンを20円引きで購入したやまもと先生は、スキップをしながら、おうちへ帰りました。“
という一文であれば、スキップという動きから、やまもと先生はうれしい気持ちだと分かります。
3つ目は、『まわりの様子』です。
例えば、“やまもと先生は、いつものようにメロンパンを買いにお店へいきましたが、メロンパンが売り切れていました。雨がたくさん降る中、彼は下を向きながら、おうちへ帰りました。”
という一文であれば、まわりの様子は、雨がたくさん降っています。雨という天気から、気持ちは落ち込んでいることが分かります。
このように、まわりの様子や風景が、登場人物の気持ちを表すことを、情景描写と言います。中学生レベルからは、特に情景描写の問題が出ますので、小学生の頃からこのような表現に慣れるとよいでしょう。
以上、3つのポイントを理解して物語文を読めば、正確に登場人物の気持ちを読み取ることが出来ます。
この読み方は、大学入試の小説問題でも通用するものなので、ぜひ早いうちから習得するのがオススメです!
【出口式みらい学習教室・出口式論理アカデミー】では、幼児期から、楽しく、上記3つの点に重きを置いた読み方を教えております。ぜひ、当塾で再現性のある「出口式」読解法を体験してみてはいかがでしょうか。
きっと、お子様の読解力が向上することでしょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました!