今回のコラムは、「出口式」漢字学習についてです。
学校での漢字学習では「漢字を上手に書くこと」が大切だと誤解してしまうこともあります。対して、「出口式」漢字学習では、「漢字の意味を理解すること」を生徒に求めています。
このコラムを読むことで、漢字の捉え方が劇的に変わります！ぜひ最後まで読んでいただけますと幸いです。
このコラムを読んでいただきありがとうございます！
今回のコラムは、「出口式」漢字学習についてです。学校での漢字学習では、先生が書いた漢字を、書き順通りに、丁寧に繰り返し書くことが求められるかもしれません。
しかし、それでは漢字を上手に書くことが大切だと多くの生徒が誤解してしまうでしょう。それに対して、「出口式」漢字学習では、漢字の意味を理解することを生徒に求めています。
では、「出口式」漢字学習とは、どんな感じか？最後までこのコラムを読んでいただきますと、きっとどんな感じなのかイメージ出来ると思います！
「出口式」漢字学習では、漢字の意味に重きを置いています。漢字の意味を理解するには、訓読みをチェックすることが大切です。
例えば、「変」という単漢字を理解するには、まず訓読みの「か-わる」をチェックします。すると、「変」は「かわる」っていう意味だと分かります。
次に、一文から、二字熟語の意味を理解します。例えば、「新しい仕事は大変だ。」の一文から、「大変」という二字熟語の意味を考えます。新しい仕事というのは、今まで経験していないことをやらなくてはいけませんし、新しい知識も取り入れないといけません。また、仕事を完了するのに時間もかかります。この状況が「大変」ですよね。
このように、一文から具体的に「大変」のイメージが出来ます。また、それぞれの単漢字の訓読みから、「大きく変わる」ことだと理解出来ます。自分が大きく変わるときは、大変な状況なのですね。
当塾の授業では、講師が生徒に漢字の意味を具体的にイメージ出来るような声かけをしております。
例えば、「大変」という二字熟語が出てきたら、「たくさん習い事をして、宿題をやるのはどんな感じかな？楽しいかな？つらいかな？」というような声かけをします。きっと多くの生徒は、「それはつらいよ～」と答えることでしょう。「大変」は楽しいことではなくて、つらいことだと、生徒は具体的にイメージ出来るでしょう。
このように、生徒の身近にあることから、漢字の意味を学習していきます。
【出口式みらい学習教室・出口式論理アカデミー】では、書き取り中心の漢字学習から、理解中心の漢字学習を大切にしています。意味を考えながら漢字を学習することで、語彙力も高まります。
ぜひ当塾で、「出口式」漢字学習を体験されてみてはいかがでしょうか。
ここまで読んでいただきありがとうございました！
