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魔法の言葉「論理語」とは?
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今回のコラムは、魔法の言葉「論理語」についてです。
この魔法の言葉を習熟すれば、文章読解だけでなく、作文にも効果を発揮します!
国語が苦手だと感じるお子さんに、ぜひ「論理語」を紹介していただければ幸いです。

魔法の言葉「論理語」! ?

 このコラムを読んでいただきありがとうございます!
 今回のコラムは、「論理語」についてです。学年が上がるにつれ、段々と読む文章の量が多くなり、内容が難しくなります。内容が難しくなる理由としては、抽象度の高い言葉が使われるようになるからです。
 易しい文章では、目に見えて身近に感じられる具体的な言葉が使用されます。しかし、難しい文章では、実体のない抽象的な概念を表す言葉が用いられます。では、どうしたら難しい文章を理解できるようになるのでしょうか?その答えは、魔法の言葉「論理語」です!

「論理語」とは?

「論理語」とは、接続語と指示語のことです。
 例えば、「だから」という接続語が文章に出てきたら、その前が理由を表す内容となり、その後が結果を示す内容になります。また、「しかし」という接続語があれば、その前と後の内容が反対になります。「しかし」が使われる時は、その前に常識的な内容がきて、その後に筆者の主張がくる可能性が極めて高いです。
 指示語については、よく「この」や「それ」が文章に出てきます。読解問題では、指示語の指示内容を解答させる問題が頻出ですので、指示内容の探し方が大切になります。

「論理語」の大切さ

 このように、「論理語」の学習は、文章を正確に理解するための魔法の言葉です。脳がまだ完成されていない幼児期や小学校低学年から、「論理語」を学習していけば、難しい文章に対しても、論理的に読解することが可能となります。論理的読解力は生涯使える大切なものです。
 【出口式みらい学習教室・出口式論理アカデミー】では、楽しく「論理語」を学べる環境が整っておりますので、ぜひ当塾で親子共に学習してみてはいかがでしょうか。最後まで読んでいただきありがとうございました!

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