コラム

続・授業での一コマを覗き見してみよう!
コラム

出口式みらい学習教室の国語の授業の、小学1年生と2年生が参加した授業での「思考力」の一コマをお見せします。
※今回のコラムは前回の続きです。
 前回をご覧になられていない場合は、ぜひご覧いただいたうえでご一読おねがいします。

あなたは早起きをしたいですか?

前回は賛成の立場として
生徒に【意見】と【その理由】を考え発表してもらいました。

今回は反対の立場として
生徒に【意見】と【理由】を考え発表してもらいます。

「うーん難しいなあ」
「賛成派だからわからないよ」

そんな声が聞こえてきました。
異なる立場で物事を考えるのは確かに難しいですよね。

そこで講師が考えるヒントを出します。
「早起きは楽しくはないと考えてみたらどうかな?
 楽しくないと思うのはなんでだと思う?」

すると生徒たちが考え始めます。
「早起きしたら、たまにはまだ眠いと思う日があるかも!!」
「家族が寝ててだれとも遊べなかったりするね」

ここまできたらあとは作文と発表です。
実際このような内容で答えてくれました。

「早起きするのは大変だからだと思います。
 なぜなら、4時に起きたことがあって眠かったからです。」

自分の経験を踏まえながら一所懸命考え発表してくれましたね。
この授業に正解は決してありません。
論理的筋道を立てて発表でき、聞き手に意見が伝わっていれば合格なのです。

賛成と反対の立場を考えられるようになると

両者の立場で考えられることは、論理を習熟する上で大事なプロセスです。
自学自習や日常生活、コミュニケーションをするうえで役立ちます。

例えば、ディベートをするときに役立ちます。
ディベートとは、ある話題について賛成/反対の立場を決められたうえで話し合いをすることです。

たとえ、自分の意見とは反対の立場を取らなければいけなくなったとしても、
意見と理由を筋道を立てて相手が納得するように発言する必要があります。

また、違う意見を想像する練習をすることで、
自然と相手の立場になって考える力がついたり、
相手の意見を尊重できるようになったりします。
これは、今後の人間関係においてとても重要な力になると言えます。

「思考力」教材の学習では、論理的思考を定着させるために、
自分の意見を伝わりやすく発言することと反対の意見を想像してみることを練習します。

他にもさまざまな単元があるので、次回の紹介を楽しみにしていてくださいね。

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