なかまのことば
カリキュラム内容
具体と抽象という頭の使い方・身の回りにある言葉の整理の仕方を学びます。
たとえば、「あひる・おうむ・にわとりは何のなかまなのか?」といった問題や、「そこにサメが混じっていたらなぜなかまにならないのか?」といったことを、考えます。
ろんりこくごⓎは、まず、プリントやカードを使って言葉に興味をいだかせ、言語能力を発達させます。最初は遊びの中に学びを取り入れることで、学習することは楽しいと認識することからスタートします。
Y1クラスからY3クラスまでがあり、Y1クラスでは文字を書くための「運筆」や物の名前を覚えることからはじまり、Y3クラスでは小学校3年生までの配当漢字をすべて読めるようにして、本格的な論理の入り口まで学びを進めていきます。
具体と抽象という頭の使い方・身の回りにある言葉の整理の仕方を学びます。
たとえば、「あひる・おうむ・にわとりは何のなかまなのか?」といった問題や、「そこにサメが混じっていたらなぜなかまにならないのか?」といったことを、考えます。
「反対」という言葉の整理の仕方を学びます。
たとえば、「さむい」に対して「あつい」、「ふかい」に対して「あさい」です。絵を見ながらどの言葉とどの言葉が反対かを考え、語彙力も同時に増やします。
一文の要点となる主語を学びます。簡単な2語文から学習はスタートします。
主語は2種類あること(だれが・何が)と述語は3種類あること(どうする・どんなだ・何だ)を学びます。自然と文の要点や文の作り方を理解します。
絵を見たり文を読んだりして物語の順番を考える練習をします。
複数の絵を見比べて、どれが先に起きたのか、時間的な順序を考えます。因果関係を読み取ると同時に、Y3クラスでは接続語にも注目させながら子どもたちに考えさせます。
ひらがなには曲線が多く、カタカナには直線が多く使われます。しかし、幼児はペンを持つ力が弱く、器用に動かすことができないので、いきなり文字を書くことは困難です。
そこで動物や身の回りのものをモデルに自在に直線と曲線をなぞり書く練習からスタートします。
いろいろなものの名前を絵と文字で覚えながら、ひらがなを読む練習・書き順通りに書く練習をします。
一文字ずつ練習をするので、無理のないペースで覚えることができます。また「ゃゅょ」などの促音や「ぱ・ば」などの濁音もしっかりと学習します。
幼児は言語脳がまだ成長しきっていないので、出口式では読み取りよりも先に聞き取りからスタートします。
最初は2語文からスタートします。まずは先生の言ったことを真似することからスタートします。慣れてくると次第に長い文章を聞き取ることができます。また、集中が身につき、先生の質問に対して論理的に答えることができます。