コラム

 『鰐』 読めますか?
カード

今回は、出口式みらい学習教室で使っている『漢字カード』についてご紹介します。
漢字カードも使い方は様々ですよ。

漢字に慣れ親しみ、読めるようになる!

『鰐』

皆さん読めましたか?
答えは・・・『わに』です。

さて、今回は出口式みらい学習教室で使っている『漢字カード』についてご紹介します。

出口式みらい学習教室の漢字カードはテーマにわかれています。
例えば以下のものがあります。
『動物カード』『建物・施設』『身近なもの(①~④)』『都道府県』『自然・植物・天気』
『動き・様子』『人・体』『反対語』

漢字カードは主に、就学前の幼児~小学校低学年の児童が漢字に慣れ親しみ、漢字を読めるようになることを目的としたカードです。
表面に単漢字(または熟語)が、裏面にはその漢字を表す写真やイラストと、読み方が平仮名で掲載されています。
裏面を見て、物や動作などをイメージし、そのイメージと漢字をダイレクトに結びつけることで、効果的に漢字を覚えることができます。

人気の漢字カードは・・・?

その中でも人気のカードが『動物カード』です。
『動物カード』は5つの分類になっています。
①哺乳類(犬、狼、猿、猫、兔…など)
②爬虫類・両生類(蛙、亀、蛇、鰐)
③魚類(魚、鮫、鮭、鯛、烏賊、貝…など)
④鳥類(鳥、鴎、鶴、鳩、鶏…など)
⑤昆虫(虫、蟻、蝉、蝶、蜘蛛…など)

このように5つに分かれているので様々な使い方や遊び方ができます。
主にYクラスでの使い方をご紹介しましょう。

・仲間わけ:分類ごとに何枚かピックアップし、写真(絵)を見て仲間わけします。
      犬、猫→動物の仲間 鮫、烏賊→海の仲間、
鳩、鶏→鳥の仲間 蟻、蝶→虫の仲間
・部首別:魚へんのカード特集にし、「どこか同じところは?」など
     部首を意識させます。
     (例:魚へん…鮫、鮭、鯛、鯉、鮪
        けものへん:猫、狼、猿、猪、狸)など
・カルタ:①カードの写真を表向きにして並べ取り札とし、漢字を見せて、
      読み方がわかればカルタの要領でカードを取ります。
      (※同じ漢字カードを2セット用意するか、取り札の漢字を別の紙に書いて
       見せるようにします。)
     ②カードの漢字面を表向きに並べ、写真を見せて取るパターンもできます。

遊びながら学ぶ

絵や写真があるので、子どもたちも漢字カードが大好きです。
遊びながら学ぶことができるので、いつの間にか難しい漢字もすんなりと習得しています。
是非一度お手に取って体感してみてくださいね。

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