「感覚的な伝え方」と「論理的な伝え方」
「あなたは高い所が好きですか?」
このような質問をされたら、あなたはなんと答えますか?
「高い所か~。まあ、嫌いじゃないけど、そこまで好きでもないかなあ~。特に理由なんてないけどね。」
「論理」を学ぶ前の私は、かつて上記のような回答をしていました。
ただ、初めて会う人に対して上記のような答え方をしたら、相手はどう思うでしょうか?
きっと、「この人は何を言っているの?」と心の中で思ってしまうことでしょう。
相手がそのように思ってしまう理由は、答え方が感覚的だからです。感覚的な答え方は、相手のことを意識しない一方的な伝え方とも言えます。
その結果、相手とコミュニケーションを上手く取れず、親密な関係性を築くことが出来なくなってしまいます。
極論、感覚的な伝え方しかできないと、一生単調な人生を歩むことになってしまうでしょう。